ATOMCamを系統電源なしで運用するのに使ってるソーラーパネルを100Wのモノに変更

以前の記事「ATOMCam2を遠隔地で独立運用。モバイルルータ・ポータブル電源・太陽光パネルの組み合わせで運用

にて使っていた80Wの折りたたみ式のソーラーパネルだと、冬場(12月~2月)の発電量が不足することがあったので、ソーラーパネルを100Wのモノに変更しました。

新しく買ったのはこれ

ECO-WORTHY ソーラーパネル 100W 単結晶 12v 太陽光チャージ ポータブル電源 超高効率 省エネルギー 小型 車、船舶、屋根、ベランダーに設置 災害対策

Amazonで売っている100Wのアルミフレームソーラーパネルで、使用しているモバイル電源に対応している出力のモノの中から一番安いやつで選びました。

商品名にはなぜか12Vとか書かれていますが(多分、12Vシステムに使用可能とかそういう意味かな)、モバイル電源に直接つなぐ際に重要な部分は「最大動作電圧(Vmp)17.65V、開放電圧(Voc)20.32V」と書かれていたので、問題なく使用できるでしょう。

自分の使ってるモバイル電源で使えるかを確認したい場合は、使用するモバイル電源の取扱説明書に「対応するソーラーパネル電圧」とかの項目で電圧の範囲が書かれていると思うので、それを確認できます。

結果:1月でも発電不足にならなくなった

80Wのパネルと並列接続することも考えましたが、計算上は100Wあれば少し余裕があるのでとりあえずは、100W一枚で様子を見てみました。

結果としては、12月頃から運用して、1月初旬の現在までモバイル電源が充電切れになることなく継続して動作しています。

今のところ雨や曇りが2日くらいしか連続していないので、雨や曇りが数日続くと分かりませんが、今のところは問題なしです。

負荷が「ATOMCam1台+モバイルルーター1台」の場合は、100Wのソーラーパネルを使えば冬場の日照時間が少ない時でも電力が不足することはなさそうです。

因みにですが、設置している場所は南側15mほどから森になっているので、冬場の太陽の位置だと日中でもパネルに影が落ちることがあるので、周りに障害物がない場所であれば、80Wのパネルでも発電量は足りると思います。

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