「陸奥八仙 ISARIBI(いさり火)」ってどんな味?【日本酒きき酒レビュー】

「陸奥八仙 ISARIBI(いさり火)」ってどんな味?【日本酒きき酒レビュー】

陸奥八仙 ISARIBI 特別純米酒 火入れ

特定名称:特別純米酒

原料米:青森県産華吹雪100% 精米歩合:麹米55%・掛米60%

アルコール度数:15度 甘辛:辛口

通常ラベルの”陸奥八仙 特別純米”を飲んだ事があるのですが、香りも良くとてもスッキリとした呑みやすいお酒だったと記憶しています。通常ラベルが「麹米花吹雪/掛米まっしぐら」を使用しているのに対して、今回の”ISARIBI”は「麹米掛米共に華吹雪」を使用しているので、掛米の違いでどんな味になっているのかとても気になっているので楽しみです。

蔵元情報

八戸酒造株式会社 所在地:青森県八戸市大字湊町字本町9番地

安永4年から代々受け継がれた蔵元圧三郎による酒造りをされていて、八代目は青森産の米と酵母にこだわって、安全で美味しい酒造りをされています。

HP:https://www.mutsu8000.com/

唎酒2018/08/23 製造年月18.3

色合い かすかに色つき

かすかに色付いているのが見て取れます。最近は無色透明になるまで活性炭でろ過する蔵は少なくなったので、辛口でも色が楽しめて良いですね。

香り 辛口だけど甘い香り

バナナの様な甘い香りがしますがそれほど強い香りではなく、辛口の日本酒らしいキリリとした印象が強いです。冷酒だと香りは弱いですが、冷や酒→お燗となるにつれて華やかな香りが開いていきます。

味わい 酸の立つスッキリとした旨味

冷酒

酸味を前面に感じますが微かに甘味を感じ、飲み口はスッキリとしています。呑み込む時には少しだけ刺激を感じて、余韻に僅かに収斂味を感じます。

冷や酒(常温)

飲み口がまろやかになり、酸味の中から旨味が顔を出します。呑み込む時の刺激は弱まっていて、余韻の収斂味は健在です。これだけで飲むにはいいかも。

お燗(上燗45℃前後)

酸味が全面に強く感じる様になり、口に含んでから呑み込んだ後の余韻までガツンと酸味を感じます。味わいとしては、旨味や甘みは殆ど感じなくなり、スッキリとした飲み口に変化しています。

燗冷まし

酸が心なしか弱まり、旨味と甘みがじんわりと口の中に広がります。冷や酒にあった余韻の収斂味は弱くなっていますが、アルコール感があるので好みが分かれるかも。キヘボンは結構好き。

総評 和食と合う辛口の旨さ

酸の立つ辛口のスッキリしたお酒で、料理と合わせるならラベルにある通り海の幸に合います。特に燗にすると酸が立つので、魚介の旨味がより引き出され、食事とお酒の旨さが相乗効果で高まること間違いなしです。

お酒だけで飲むなら冷や酒か燗冷まし、食事に合わせるならお燗にするのがオススメです。

あすすめ度

初心者 ★★★☆☆

辛口の日本酒は好みが分かれるところですが、今おお酒は比較的呑みやすいので居酒屋にあったら試して見るのもいいかもです。

中級者 ★★★☆☆

酸の立つ辛口がお好きな人なら楽しめるので、お燗デビューに海の幸に合わせてお呑みください。

上級者 ★★★★☆

海の幸と合わせる食中酒としてお燗で飲むのがオススメなので、お燗も楽しめる方にオススメです。

呑み終わり 2018/08/24(追記)

酸の立つ辛口ですが、とてもスッキリしていてスイスイと呑めてしまうため日付が変わった頃に飲み終わってしまいました。

ごちそうさまでした。

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